春めき
「春めき」という桜をご存知でしょうか?
早咲きの桜で、すでに満開に近い状態です。
この桜は2000年に登録された新品種で、強く甘い香りが特徴です。
縁あってこの桜の花を応援することにしました。
2020年に向けて突っ走ります。
ポール・ポールマン
今日は久々に記事の話。
ニュースサイトで見たユニリーバ CEO ポール・ポールマンの言葉。
「世界の課題を解決することが、株主の利益にもつながっています。ただ、株主への還元は目的ではなく結果でなければなりません。」
根本的なマインドが違う。
最後に、ベンジャミン・フランクリンの言葉で話を締めくくりたいと思います。
「君は遅れるかもしれないが、時は決して遅れない。失われた時間は、二度と戻らないんだ」
これも名言ですね。
眠いとか言ってられない。
通勤途中にパワーもらいました。
貴方はJAL派ですか?ANA派ですか?
海外に出る事が多い私は現在ANA派である。どうしてANA派かというと
① 到着時間帯
② プレミアムエコノミー
が主な理由である。
① 到着時間帯
首都ジャカルタの名物は渋滞、しかも通勤時間帯ともなると全く先が読めない状態になる。
この差は短期出張者にとってとても大きい。
現地滞在時間(=仕事ができる時間)を最大限に活用するのが出張の心得だと思うが、その中で連日渋滞にハマると、心が折れる。。。
というのが第一の理由である。
②プレミアムエコノミー
近年の航空会社は一時期の大量輸送期から方針を変更し、利用者により快適な空間を提供してくれている。その代表例はフルフラットがもはや常識となったビジネスクラスであろう。
しかし!近年の日本企業はお金にキビシイ!
なかなかビジネスクラスに乗る機会がない。
となると何とかしてプレミアムエコノミーに座れないか。。。
という時、ANAであれば上級ステイタス保持者には当日の空席状況によりプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれるのである。
もっとも、上級ステイタスの獲得はやや困難であるが、欧米はもとより東南アジアを頻繁に行き来する方は、チャンスがあると思う。
具体的には年間50000プレミアムポイントということになるが、詳細はANAホームページでご確認いただきたい。
ANAを選ぶ3つ目のポイントは所属するグループである。
私にとって最大のメリットはASEAN域内の移動時にある。
ASEAN各国には様々なエアラインが就航しているが、定時運行率や、機内サービスを考慮すると選びたいエアラインは限られてくる。
ANAのマイルを使ってのアップグレードも可能である。
この様な事情からすっかりANA派になってしまった私である。
iPerfumeの由来
私は香りの開発を生業にしている。いわゆる香料を創っている。
そしてアップル製品が好き。
端的に言えばこれがiPerfumeの由来である。
アップル製品が好きな方は多いだろうし、その道のプロの方は数多くいらっしゃるので、あまりウェブ上で語られない香り開発について少し。
世の中に香りがある商品が沢山ある。
皆さんがすぐに思い当たるのは香水だろう。しかしそれ以外にも実に様々なモノに香りが使われている。
例えばシャンプー、せっけん、制汗剤、洗剤、柔軟剤、芳香剤。
食べ物や飲み物だと、ジュース類、お菓子、冷凍食品、カップラーメンなど。
正直挙げるときりがない。
よく言われるのが、コンビニにある食品や日用品のほぼ全て(無香料製品は除く)に「香料」が使われており、それらが私の飯の種である。
香り開発は正直地味だ。
地味だけれど、奥が深く、面白い。
年齢や性別によって相応しい香りが変わる。国によって好まれる香りが違う。
突き詰めれば、個人の人生背景次第で「好きな香り」と「嫌いな香り」は全く逆になってしまいかねない。
その中で最適な香りを提供するのが我々の仕事である。
生活者の声を謙虚に捉えながら、自分自身の感性をぶつける。
言葉では言い表せないような世界観を作り上げる。
そんな仕事である。
だからこそ創香は面白いと私は感じている。
我々は「香りを創造する」という事に誇りを持ち、新しい香りを産み出す事を「創香する」と呼んでいる。
次回は「香料」のお話でもさせていただこう。