貴方はJAL派ですか?ANA派ですか?

海外に出る事が多い私は現在ANA派である。どうしてANA派かというと
① 到着時間帯
② プレミアムエコノミー
が主な理由である。

① 到着時間帯
私が最もよく出張に出るのは東南アジアであり、その中でも特に頻度が高いのがインドネシアである。
首都ジャカルタの名物は渋滞、しかも通勤時間帯ともなると全く先が読めない状態になる。
ANAは羽田発のフライトが16:00頃に到着するので、スムーズに行けば市内のホテルまで1時間ちょっとで到達可能である。一方のJALは到着時間が17:00頃なので、間違いなく渋滞にひっかかる。
この差は短期出張者にとってとても大きい。
現地滞在時間(=仕事ができる時間)を最大限に活用するのが出張の心得だと思うが、その中で連日渋滞にハマると、心が折れる。。。
というのが第一の理由である。
②プレミアムエコノミー
近年の航空会社は一時期の大量輸送期から方針を変更し、利用者により快適な空間を提供してくれている。その代表例はフルフラットがもはや常識となったビジネスクラスであろう。
しかし!近年の日本企業はお金にキビシイ!
なかなかビジネスクラスに乗る機会がない。
となると何とかしてプレミアムエコノミーに座れないか。。。
という時、ANAであれば上級ステイタス保持者には当日の空席状況によりプレミアムエコノミーにアップグレードしてくれるのである。
もっとも、上級ステイタスの獲得はやや困難であるが、欧米はもとより東南アジアを頻繁に行き来する方は、チャンスがあると思う。
具体的には年間50000プレミアムポイントということになるが、詳細はANAホームページでご確認いただきたい。
ANAを選ぶ3つ目のポイントは所属するグループである。
ANAスターアライアンスという航空会社連盟(?)に加入しており、グループ内の航空会社を利用することでメリットがある。
私にとって最大のメリットはASEAN域内の移動時にある。
ASEAN各国には様々なエアラインが就航しているが、定時運行率や、機内サービスを考慮すると選びたいエアラインは限られてくる。
やはり最優先になるのはシンガポール航空で、サービス、運行本数、機内食など様々な理由から私も利用頻度が最も高い。
そのシンガポール航空スターアライアンスグループに属しており、トランジットの際の荷物のスルーチェックイン、プライオリティバゲージなどANAとのミックス利用時にとても便利である。
ANAのマイルを使ってのアップグレードも可能である。

この様な事情からすっかりANA派になってしまった私である。